ソファ探し7~カイ・クリスチャンセン ペーパーナイフソファ~ [ソファ]
ソファ候補の最後はカイ・クリスチャンセン、ペーパーナイフソファ。
ヴィンテージものでも流通しているが、今回対象となったのは宮崎イス製作所がライセンス生産して
復刻したバージョンのほう。
アーム部分がペーパーナイフのような形になっていることからこの名前が付けられたそうだ。
デザインがまず好みであること。サイズがMr家のLDKにちょうど良い。これら2点以外にも樹材の良
さも魅力だった。当初、ソファの材はチェリーがウォールナットで考えていたが、宮崎椅子製作所で使
用しているチークは現在非常に希少といわれているミャンマーチークを使用している。
今や伐採禁止のところも多く、輸入も難しくなっているようだ。ミャンマーチークは独特の深い味わい
があるのだが、これはミャンマーチーク材の中にある油分によるものだそうで、この油分が年月を経
て材面に染み出し、色の深みが増していく。
この風合いはミャンマーチークのみが成せる技だそうで、インドネシアンチークでは絶対に出せない
そうだ。こんな話を青山の「オー・ローズファーニチャー」で聞き、こちらのオーナーの強い勧めもあっ
て一気に気持ちはチークへと傾いたのであった。
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2011-05-10 01:41
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