格子だらけのお店~和流ダイニング あんのん~ [雑談]
昨年2011年1月号の「商店建築」に紹介されていた「和琉ダイニング あんのん」へ行ってきた。
こちらは琉球料理と和食を融合させたようなお店。
とても凝った作りのお店で、「金掛かってんなぁ~ 」と言うのが正直な印象。
料理で勝負しているのか、店の造りで勝負しているのか、それとも両方なのか・・・・・。
私は雑食性。ゲテモノ以外は基本すべておいしく頂いてしまうので、料理の質を語る資格はないが、
結構繁盛しているので、やはりそれなりに美味しいのだろう。
とにかく、これでもかという位、至る所に格子(ルーバー)を用いていて、住友林業施主には
たまらない?お店かもしれない(笑)
何が出ても美味しく頂いてしまう私としては、料理よりもお店の外構や内装に興味津々であった。
写真を何枚か撮ったのでご紹介しよう。(なお、料理の写真は一枚もありません)
アプローチ。和風燈が並びイイ雰囲気。
このアプローチから奥は窺い知れないようになっていて、
否応なく奥に何があるのか期待してしまう。
エントランス。 正面の壁は沖縄では「???」とか呼ばれていて
何か意味があるような事を言っていた様な気がするのだが・・・・
せっかくお話伺ったのに忘れてしまった な、何だっけ・・・・
店内の廊下。正面奥のダウンライトなんかも上手い灯りの
使い方してますね
壁面だけでなく天井まで格子になってる。
格子状の壁の奥は個室になっている。
こうして見ていると、何だか吉原の遊女を品定めをする時って、
こんな感じなのかな、なんて思ってしまう・・・。
少しイヤらしい方向に話が脱線しそうなので、軌道修正して・・・・
下の写真が個室。
使っているテーブルも立派。ダウンライトも
ピンポイントビームで明暗を明確につけようとしている意図が伺われる。
ここも天井に格子。 外部の和燈を見られるように
地窓をつけたり、正面奥は若干織り上げた天井から
間接照明で灯りを取っていて、これまたイイ感じ
総じて大人のお店って感じでとても良かったです。
インテリアのヒントにもなるかもしれません。
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